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ブラジルで働く方法は?

ブラジルで働くことを目指す場合でも、やはり他の国の海外で働く方法と同様に、日系企業や日本人が現地で立ちあげた法人・店舗等での求人を探すことが可能性がある手段になってきます。

現地採用と海外駐在員と両面からアプローチをかけよいでしょう。

日本人の雇用が期待できる業界・業種

日本人がブラジルで働くとしたら、どの業界が向いているのでしょうか。近年、多くの日系食品企業がブラジルに進出しており、海外赴任する人も多くなりました。中国産の食品を敬遠する雰囲気が出てきた時にその代わりとして、ひとつは東南アジア産、もうひとつはブラジル産の輸入が増えたのです。鶏肉の生産加工などに関わる日本人も増えて、需要が高まっています。

自動車産業も勢力を拡大しています。人口が多く魅力的な市場であるブラジルに、日本車を売り込んでいるのです。現地で販売に携わる人や、現地工場で現場を管轄する人など、経験者は即戦力として歓迎されるでしょう。

工場勤務や営業の経験があるなら、その業種で生かすことができます。ポルトガル語ができれば文句なしですが、語学力がそれほどでなくても採用されることもあるようです。

レストランなどのサービス業、観光業でも日本人が活躍しています。多くの日系人がいるとは言え、彼らは日本語を話せるわけではありません。やはり日本人観光客を呼び込むためには、日本人のサポートが必要です。またレストランでは日本料理を作れる人、経験がある人が求められています。調理師免許がある人はとくに求められています。

また、IT系のエンジニアも企業のブラジル進出と相まって必要とされている人材です。

求人情報を得るためには人材紹介会社の活用が欠かせません。TOPページの人材紹介サービスまとめも参照ください。

必要な能力・語学力・技術など

ブラジルで働く人に求められている語学力は、まず現地の公用語であるポルトガル語です。しかし実際の求人情報を見てみると、英語ができれば問題ないという会社も多くあります。英語で日常会話ができるとか、中級程度の語学力があるとされればOKで、あとはその職種に関する経歴や技能のほうが重視されるでしょう。

ポルトガル語ができれば、行なえる仕事の幅が広がります。外国人が働きやすい環境でもありますので、日本人でも現地採用される可能性が高いです。日系企業の営業の仕事なども、ポルトガル語ができればかなり有利でしょう。

日本語しかできない場合は採用のハードルは高くなりますが、ポルトガル語は日本人が発音しやすい言語でもあります。現地で生活しながら学ぶという手もありますが、語学力無しでブラジルに行きたいと思うビジネスマンはそういないでしょうね。

ブラジルで働いた場合の給料や待遇のこと

ブラジルで働くとしたら、どの程度の給料をもらえるのでしょうか。持っている資格や経験、就こうとしている職種によって待遇に変動がありますが、海外赴任なら年収500~600万円以上は期待できる求人が多いです。現地企業の幹部クラスとして出向しますので責任も大きなものですが、グローバル企業のマネジメントはやりがいがあるでしょう。

ブラジルに進出している企業は様々ですが、業績の良い会社がたくさんあります。そのため年収1000~1500万円というハイクラスの求人情報もよく見かけます。

特別な経験があるか、ポルトガル語が堪能であれば年収600万円以上を得られることが多いですが、英語だけもしくは専門的スキルがないという場合は、400~500万円くらいがひとまずの上限となります。そう考えると、日本で働く場合と給料はほとんど同じと言えるかもしれません。ただ海外赴任になる場合、これに住宅手当や海外渡航費などが加算されます。ブラジルの物価は日本より少し安いという程度です。

平均して次の年収が参考になるでしょう。

  • 自動車業界-機械エンジニア-保守・メンテ 350~700万円
  • 外食産業-現地スタッフ指導 400~700万円
  • IT系-システムエンジニア 650~900万円
  • 自動車業界-工場長-400~700万円
  • 電気電子-リーダー-600~700万円
  • 金属・エネルギー系-技術指導、責任者-500~600万円

現地採用となる場合、貧富の差が激しいブラジルでは様々な仕事があります。言語ができないとできる仕事は限られますが、日常会話程度の英語かポルトガル語が話せれば、日本人を求めている企業に就職可能でしょう。日本と取引のあるそのような会社で、年収200~400万円は得られます。

現地の労働者と変わらない仕事に就くことも可能で、移民の国だけあって外国人が働きやすい環境と言えます。現地採用の場合は福利厚生はほとんどないようなものですので、求人情報を確認してください。

 

ブラジル勤務、駐在など求人例

ここではブラジルで働く場合にどのような求人を想定してしておけばよいか、求められているかを見ていきます。

1.医療機器を製造する工場での管理業務。年収700~900万円。このクラスの業務だと工場長か幹部の日本人が求められています。海外工場の管理職を経験した人で、英語もポルトガル語も話せることが条件です。求められているスキルが高いとはいえ、工場すべてを管轄するという大きな仕事に携わることができます。

2.営業職は比較的どの業種でも需要があります。年収400~650万円+出来高で、産業機械やシステムの販売を行ないます。海外での営業経験を持つ人で、英語力はTOEIC700点以上。ポルトガル語の能力は求められていないとはいえ、英語をビジネスレベルで使いこなせることが条件となります。フットワークが軽く活動的な人で、代理店のバックフォローなども担当するとのこと。営業経験があれば業種を問わないようです。

3.すでにブラジルに住んでいる人を求める日系企業もあります。現地法人の立ち上げから事業展開を一手に任せてもらえる幹部クラス待遇で、年収は800万円以上。自動車メーカーの求人ですので、自動車業界で働いた経験とブラジルの在住経験両方が必要です。福利厚生は社会保険完備で交通費も全額支給されるなど、しっかりしています。かなりの権限がある仕事ですので、スキルがある人にとってやりがいのある仕事でしょう。

 

ブラジルという国と環境を知る

南米最大の経済国であり、世界でもGDP第7位です。多民族国家でもあり、先住民族とポルトガル文化が入り混じり、多様な価値観が存在しています。サッカーやサンバなどが有名ですが、非常に熱くなりやすい国民性であり、スポーツやお祭りの際には熱狂的とも言えるほど盛り上がります。公用語はポルトガル語ですが、英語が通じるところも多く、その他少数民族の部族語も話されています。

自然遺産、文化遺産両方が豊富で、多くの世界遺産がある観光国でもあります。大陸を横断し流れるアマゾンもあり、未開とも言える大湿原地帯や密林が存在しています。もちろん生息する生き物も豊富で、世界中から観光客が集まっています。世界第5位と国土が広く見どころも多いので、観光産業も重要な経済の一部になっているのです。

日本とブラジルとの関係は深く、2015年には国交樹立から120年を迎えます。1908年以来、多くの日本人が移住している国でもあり、現在の日系ブラジル人は推定160万人を超えます。

生活環境について

ブラジルで生活するにあたってまず気になるのは食事ですよね。一般的なブラジル人は日本で言う洋食を中心にしています。昼食を一番たくさん食べて、夜は軽食と言う感じの生活スタイルが多いようです。そのため昼のレストランが一番混みあっています。

日系人が多いだけあって日本食は豊富ですが、ブラジル料理も日本人の口に合うと言われています。国土が広いため地方ごとの特色がありますが、サンパウロなど南部地方は豪快な肉料理があります。沿岸部には魚介類も豊富ですし、どこに住むかによって食事内容が少し変わるでしょう。

国の北部は赤道に近く日本より暑いので、軽装で過ごす人が多くいます。普段着はかなりラフで、女性はタンクトップやショートパンツで出かける人が増えています。家はレンガ造りが基本で、熱帯特有の気候に合わせて、家の中は涼しくなるよう設計されています。中流階級以上の人たちの家は、日本の家よりも大きなものですが、貧困世帯ではひとつの家に10人以上住んでいることもあります。最近では外国人や富裕層向けのマンション、セキュリティ付きの家も増えてきました。

ブラジルに引っ越してくる日本人も多いため生活環境は良く、日本食のスーパーなども豊富です。大体のものは手に入りますが、ブランド品などは日本より少し高価です。

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