イメージ画像

香港で働くには

香港に住む日本人の数は政府の統計によると2万人を超えます。東京都のわずか半分ほどの土地に世界一の人口密度でひしめき合っている地域なのです。日本人の多くは日本から派遣された現地駐在員とその家族たちです。


香港で働く日本人はどのような業種、職種に就いているでしょうか。

日本人向けな仕事でいえば電子、IT、インターネット、金融、商社、製造、流通、不動産、教育などがありいずれも日本人や日系企業を相手にした業種です。職種としては海外法人営業、金融の専門職、総務関係、ITでいえば現地のインフラ整備やサイトの立上げなどの職種の求人が多く出ています。

勿論日本人であるという特性を生かさなくてもやっていけるスキルやキャリアがあるのであれば、日本人向けな求人にこだわる必要はありません。

ハイクラス求人も香港には見られます。外資系企業も多く入ってきているためアジアの中枢、拠点としてのハイスペックな人材も求められています。この求人募集では”日本人らしさ”は当然武器になりません。英語力はあたりまえで、それ以外にスペシャルな技能や資格が必要とされます。

日系企業:外資系企業は8:2ぐらいの割合です。

求人の多くは既に日本あるいは外国での勤務経験がある即戦力者が求められています。日本でのキャリアが3年以上あり特定の分野での実績があれば転職でも有利になってきます。

逆に新卒や第二新卒で入るのは厳しい世界となっています。30歳未満ならワーキングホリデーの制度も活用できます。

 

香港で働くには英語力、中国語が必要

香港で働くにあたり、現地採用の場合はやはりビジネスレベルでの英語力が必要とされます。他には広東語や北京語が話せればプラスの材料となりますが、採用条件になることは少ないです。日常生活で使われている言語は広東語が多いです。

中国人とのビジネス慣習に慣れた人材はとても重宝されます。

 

香港で働くにあたり最も気をつけたいこと



現地での生活費はかなり高額となります。日本人が安全に1人で生活することを考えると東京よりも家賃が高いマンションなどを覚悟しなければなりません。

日本から派遣されて香港に赴任された社員であれば、会社の方から海外赴任手当や、住宅環境を与えられ安定した生活も送れるでしょうけど、現地採用で香港に住む場合は全て自己責任のため住宅手当等はほとんど出ません。

この場合はルームシェアなどして生活することになるでしょう。所得税は年収の15%も課せられ自分で納めます。

念のためもう1度書いておくと
 日本で雇われて香港赴任の場合 → 安定した生活が可能
 香港現地採用の場合 → 給与体系は現地並。生活は厳しい?

香港で働きたい方はこのへんを考慮して、求人情報を探すようにしましょう。日本で雇われて香港赴任を狙う場合はリクルートエージェントに登録して進めていくと良いです。香港の現地求人を探すチャレンジャーな方はJAC Recruitmentといった現地での人材紹介を行なってくれるところに登録しましょう。(詳しくはTOPページからご覧ください)

 

一般的な香港ローカル採用日本人の待遇

駐在員採用ではなくて、現地採用ローカル職での待遇・給与についてです。
一般的な月収は以下のような感じです。

  • 営業・事務職 → 15000~35000
  • カスタマーサービス → 18000~30000
  • 中間管理職(課長クラス) → 30000~
  • エンジニア技術職 → 20000~60000

ボーナスは会社・個人の業績によりですがおよそ年1回1ヶ月分が支給されます。(ダブルペイと呼ばれている)医療保険は会社によりますが現地の医療保険や海外旅行保険に入っている場合が多いです。

万が一の怪我や病気もあるので、香港で働く前に面接時などで待遇条件は確実に確認しておきましょう。生活する上で住宅費が高いことで有名ですが、住宅手当は出ない会社が多いです。

 

香港での生活について


英語および広東語が使われていますが、ビジネスの場となれば英語が基本です。中国人相手となれば北京語が必須です。生活の場としては1年中暑い熱帯の気候です。室内に入ればクーラーが効いているので暑いからと薄着でうろつくのはNG。雨季や台風も激しい環境です。香港の面積は東京よりも狭いので各地へのアクセスがしやすく、また日本食も手に入るので日本人にとってもかなり生活しやすいでしょう。繁華街は夜まで営業していて賑わっています。近年は大陸から来た人間が地元の商品を買い漁って密輸していることが問題となっていますね。

 

香港の経済

この地域は日本からの位置を見ていくと沖縄のさらに南西にある中国の特別行政区です。2008年のリーマンショック以降2009年には失業率5%台となりましたが2013年には3%台に戻しています。GDPは2633億ドル、1人あたりのGDPも約36000ドルとアジアTOPクラスに入ってきます。

政治的にはもともと英国領だったこともあり中国に返還された後も独自の民主主義で経済が回ってると言えます。

税金も安く日本からの企業も多く進出し、1389社(2013年)という統計が出ています。海外で働く日本人の中でも、香港に住む日本人はH23で22184人、H22で21297人という数字が外務省からでています。

しかし本当の意味での民主主義ではありません。政治の面で中国寄りになり今後この経済がどのように変化するか注視する必要があるでしょう。

TOPへ戻る

このページの先頭へ