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ニューヨークで働くには

現在ニューヨークに住む日本人は5万人を超えます。その多くは民間企業関係者とその家族です。それから留学生や教師とその家族も少なくありません。

ニューヨークで働く求人を探そうと思ったら、日本やアジアに進出している米国企業や、日系企業への転職の窓口が開かれています。証券、銀行、IT、経理、バイオ、医者、保険、法律、商社の仕事が比較的多い様子、現地日本人向けサービスを展開する中小企業や各種ショップ、旅行業に翻訳関係の仕事もあります。

選択肢1 米国企業

ニューヨークで日本人が米国企業で働こうと思ったら日本人的な感覚では到底太刀打ちができないでしょう。日本人がよくイメージする外資系企業のイメージがそのまま当てはまる感覚ですね。給料は年棒制で実績がでなければクビになるし、実績を出せれば適正に評価をしてくれて大きな報酬を得ることができる。それがアメリカニューヨークで働くという事です。日本人を採用したいという米国企業はほぼ日本語能力を必要とする仕事でのみです。

求人を探すには人材紹介サービスを利用。米国、NYを対象にするサービスに登録して探すのが効率的。

選択肢2 日系企業

また、ニューヨークに進出している日本企業で働く選択肢もあります。こちらは相手企業やマーケットが日本企業や日本人向けなら日本人的な感覚で仕事をする事が大事だったりします。相手が米国人なら会話も英語ですし、商談や折衝の場では自己主張やプレゼンの能力も問われるでしょう。

日系企業も含めて求人を探すにはリクルートエージェントに登録して活動するのが無難。日本に居て利用できます。

 


いずれにせよ、強いキャリア志向でそこへ向かって努力できる者ならばチャンスが大いに開けているのがニューヨークで働く、ということです。自分の夢を実現させたい人、その過程で得られる人脈やスキル、経験は今後の大きな武器となるでしょう。

 

ビザの取得について

ニューヨークで働く場合に就労ビザを取得することになります。永住するわけでない場合は、最も一般的な期間が限定された労働ビザH-1Bを取得します。「ポジションに相応しい専門性」と、「わざわざ日本人を雇わなければならない必然性」を示す必要があります。ビザの申請の際には雇われた会社の方で手続きをしてくれるでしょう。失業率も7%と高く簡単ではありません。(当サイトの情報は最新性・正確性を保証していませんので、最新情報は米国移民局のサイトなどをご確認下さい)

 

日本人でニューヨークで働くには年齢的な課題と専門性のキャリア、そして精神的なタフさが求められます。

  • 社会人未経験 → 若くて仕事の経験がない学生さんはアメリカの大学院などへの留学からスタートするのが自然です。大学で学んだ専門性と現地で働く際の仕事の親和性が重視されるからです。
  • 20代で社会人経験がある人 → 専門性を活かした転職を行う事が近道となります。あるいは留学してキャリアを再構築するという手段もあります。(20代ならまだ可能性がある)
  • 30代 → 今勤めている会社での地位もあるのにこれから初めてニューヨークへ行こう、という人は慎重に未来を考えて。(本当に行く価値があるのか、今後のキャリア、家族、両親のことなど)

 

ニューヨークで働く選択肢の1つ、日系企業

日系企業の採用は、定期的な新規採用があるのではなく、即戦力となる中途採用が中心です。経験なしで採用がある職種は少なく、直接売上を上げられる営業職、IT職、会計、生産管理などに集中する傾向があります。

中途採用中心の求人であるがゆえに、その経験は必須です。過去に同業種でのキャリアがないと、英語を話せるだけではとても自分を的確にアピールすることはできません。多くのビジネスマンがニューヨークで仕事をする事を目指しています。その人たちより仕事内容に親和性がある事を伝えて採用を狙います。

自由の国アメリカの都市として、そして世界の経済の中心であるニューヨークでの仕事の待遇は、企業によって大きく開きがあります。一つ言えることは、賞与や給与はすべて実力主義であるということです。例えば、賞与については企業によって0ヶ月から6ヶ月などの幅があります。

給料や待遇

実力と実績次第で大きく変わって来ることが多いですが、概ね次のような目安を想定しておけば良いと思います。

  • 営業職→新卒$30,000~、経験者$40,000~$60,000
  • 営業職(スーパーバイザー・マネージャークラス)→$53,000~$70,000
  • 事務・カスタマーサービス→$30,000~$40,000
  • 技術者→$60,000~
  • 管理職→$50,000~$100,000

交通費や住宅手当は、どの企業も一般的には支払われてず報酬に含まれます。面接時の要チェック事項です。交通網が発達していることから、車を保有していなくても通勤は可能ですが、郊外に住居を構えた場合、電車が整備されていない地域もあります。住居地としては、中心部は現在でも治安が悪く、安心して住むことができる地域は少し中心部から離れる必要があります。

 

求人情報例

ニューヨークの日系企業で現地滞在の求人情報をピックアップ。次のような仕事が見られます。参考まで。
不動産営業 $1,800/月 + コミッション 不動産関係の仲介や管理、フランチャイズ事業や専門誌発行など 基本的な英語力とセールス経験、4年制大学卒業者で建築関係か法律関係の専門分野を専攻された方
IT関連 $4,000~/月 ネットワークインテグレーションや業務アプリケーション開発  3年以上の経験がある人、4年制大学卒業、ビジネス英語は必須
食品商社 $2,500/月~ 日本食品の米国内及び世界向けの輸入、輸出業ですが、英語と日本語の割合は50%です。 4年制大学卒者及びビジネス専攻が必須、ビジネスレベルの英語力、営業経験者
日本人講師 $2,000/月程度 日本人小中学生の進学塾 4年制大学卒業以上、日本で小学生・中学生の講師、教師の経験のある方
出版 給与:$1000/月~ 日本語フリーペーパーの発行作業全般。 編集DTP経験2年以上、デザイナー経験2年以上、英語力必須。

 

ニューヨークでの生活

海外で働くことを想定した際には現地での生活情報も重要です。アメリカ・ニューヨークは日本の青森ぐらいの北緯で冬は寒く、夏は暑い環境での生活となります。また人種のるつぼと言われているとおり多様な人種が入り混じった環境での暮らしとなります。

ニューヨークの日本人街といえば、イーストヴィレッジしかありません。日本人が多いだけでなく、日系のレストランやショッピングエリアなど、日本人向けのサービスが多く提供されており、特に飲食店が多いのが特徴です。海外勤務では、アメリカと日本の食文化が異なることに気付かされます。多少費用はかかりますが、世界中を探しても、イーストヴィレッジ程日本人が住むに適した環境はありません。

最近は、日本人の数が減少していますが、それでもなお、ニューヨークで働く日本人にふさわしい場所といわれているのです。住宅街の中に商業施設があり、ホテルなどはほとんど見当たりません。つまり、地域住民以外は観光客が少なく、比較的治安のよい場所であるといえます。

ニューヨーク都市圏に住む日本人は、現在でも5万人近くいるといわれており、特にマンハッタン地域には日本人向けのショッピング街などがあり、買い物にもとても便利です。ただし、冬は寒く夏は熱帯雨林のような蒸し暑さを感じることになり、決して気候が安定しているとはいえません。

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