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台湾で働くには

日本との友好国である台湾には小さい国土に多くの日本人が滞在しています。その数2万人以上で2000年に1万2千人だったころからずいぶん増加したものです。自然が豊かであり都市部の近代化は東京を想起させるほどです。IT化によって国民の生活水準も高いですし、人々はとても親切にしてくれます。仏教に熱心でお寺に参拝する人を多く見かけるでしょう。


台湾の経済は上向きでGDPも毎年右肩上がりになっています。通信業、IT産業が強く鴻海がシャープと提携するニュースでも話題になりました。

現地で働くとしたらIT系、日本語教師、貿易関係、営業職が可能性が高いでしょう。現地の求人誌や日本人会、知人の紹介などで情報を探すことをおすすめします。大卒の日本語教師は比較的労働ビザを取得しやすい様子です。

また、日本企業に雇われて台湾赴任する道もあります。やはり日系企業を相手にした法人営業や、日本人を相手にした現地店舗運営の求人を見かけます。それからどの企業でも日本から台湾に進出する場合はIT化(インフラ整備、社内システム、サイト立上げ)が必要でありITエンジニアはどこでも必要とされています。

こちらは人材紹介会社経由で求人を探すことをオススメします。リクルート社のリクルートエージェントというサービスが企業と幅広いネットワークを持っていて求人にリーチしやすいので、台湾で働ける企業を紹介してもらえる可能性が高いです。

台湾で働くのに必要な能力・語学力・技術・経歴


台湾ではIT、貿易分野、日本語学校教師などが多く求人されています。もともと親日派の多い地域であることから、現地での日本人の採用は決して消極的ではありません。それ以外で日本人向けに求人が出ているのはやはり日系企業で日本での職歴・経験が認められれば確率が高いです。

日本語を扱える現地の住民が多く、それほど中国語が求められてはいません。日本人が台湾で働く際に、2ヶ国語をマスターする必要があるというわけでは決してありません。ただし、採用時には多くの求人で日常会話が可能なレベルの英語/中国語が求められるところが多いです。また、日本人に期待されている役職は、ただの通常職ではなく管理職クラスが多いです。一般職なら、現地の人を雇ったほうが会社のメリットも高いです。ただし、日本の大企業のような深い経験や実績がなくても、ある程度の経験で十分採用されているのが現状です。

台湾の日系企業で働く際の手当や給料のこと

現地採用条件における住宅、交通費などの手当ては、それぞれ基本給に含まれていることが多いです。食事手当と称し5000円程度を設定している企業もあります。賞与は、企業によって設定が異なります。法的な義務などがありませんので、それぞれの求人で内容を確認する必要があります。企業によっても設定は異なりますが、賞与がある場合も年1回であることが多いです。労働保険や健康保険は、日本同様に加入が義務付けられています。退職金制度も基本的には導入されており、社会保険の会社負担制度は日本同様に設定されています。

各職種の平均的な月収は、営業職20万円前後、事務職10万円程度、カスタマーサービス職15万円前後、技術職は多い人で40万円近く、管理職30万円以上~が相場です。現地企業の構成としては、日本人管理職をおき、副幹部として数人、それ以外は現地人というケースが多いです。もちろん、能力にもよりますが日本人が管理職として優遇されている状況があります。

求人の探し方と台湾で働くまでの流れ

TOPページでも書いてるとおり、まずは求人を探すことから始まります。駐在員採用と現地採用と2パターン考えておきましょう。

  • 日本で就職活動をして日本の会社に就職、台湾勤務となるような求人を探す
    →国内で情報収集でき、面接から合否判定まで出る。エージェントを使えばコーディネートしてくれる。

  • 在台湾企業(日系含む)の求人を探す
    →ネットを使えば国内で求人を探せるが面接は現地へ渡航して行う。自分で全部調整するなど必要。

このような流れとなります。

台湾の日系企業の求人情報例

台湾の日系企業で現地滞在の求人情報をいくつかピックアップしてみました。このような求人が見られます。参考まで。

経営コンサルタント 年収400万円から1000万円 ・台湾の大手民間企業を対象に、経営戦略を提案し、実質的な経営支援を提案するコンサルティング業務
・市場調査マーケティングなどの産業調査知識、都市、地域、産業関連の専門的知知識保有者
日本語講師 基本給10万円~ ・語学学校における日本語教師
・同職種の経験があれば望ましいが未経験も可。簡単な日常中国語会話ができ、日本語教育専攻等で大学卒業以上
営業 27万円~ ・家庭用の医療機器のサービス営業。主にスーパーのショールームやイベントに参加しての営業活動。
・中国語が流暢、台湾勤務可能、営業経験あり
飲食店店長 300万円前後、社宅、手当あり ・日系ラーメン店の店長候補
・店舗での接客経験、スタッフ管理、日常会話レベルの英語力
経営コンサルティング 400万円~ ・政府向けの政策立案支援
・政策立案のコンサルティング経験

台湾での生活


現地で働くにあたり、生活面で必要なことをチェックしておきましょう。台湾は海外での生活を考えると日本人にとって住みやすい国であることは間違いありません。

台湾は沖縄よりも南にあり熱帯気候です。1年中熱くスコールのような雨にもみまわれます。言語は北京語、台湾語が使われており、もし現地企業で働くとしたら北京語が話せることが必須レベルです。一ヶ月の生活費は現地人ベースの住まいで家賃5万円前後を見ておくと良いでしょう。

現地の人に触れて、また歴史、自然に触れて、食事も美味しいので、永住したいと考える日本人が多いです。親日的であり日本人も台湾人がすきな人が多いので、今後もますます2国間が発展していく事が期待されています。

日本人が住んでる街、便利な街

日本企業の進出や日本人就労者が多く集まり、日本人が比較的多い地区があり、今後のその傾向が続くといわれています。外国では、地域とのコミュニケーションが苦痛で、海外勤務に一歩踏み出せない人も多いですが、日本人が多い街であれば住みやすいです。

台湾で日本人が多く住んでいる街は、士林・天母地区です。台北市からそれほど距離が離れていないにも関わらず、落ち着いた住宅街となっています。同じく、少し古い住宅街として中山区があげられます。最近では新しい高級マンションなども建設されており、日本人が移住しやすい状況になっています。交通の便が良い点も特徴的です。繁華街でショッピングに便利な街、萬華区も日本人が多く集まります。

交通の便がよく、大型デパートなどもあり生活しやすい街としては、大安区などもお勧めです。台湾勤務となれば、家族も同帯の移住となる人も多いです。現在、台湾では、落ち着いた地域か、若者に人気の街かといった選択肢もあり、日本人が多く移住しています。

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