イメージ画像

タイ・バンコクで働くには

シンガポールとならんでアジア有数の治安の良さが魅力であり、またタイの国の人々との友好な関係性で、タイで働く日本人が増えています。微笑みの国といわれるとおり性格や人柄の良さ、この国の自由さが気に入ってしまって永住している人も少なくありません。

日本人向けの仕事がある事業や、栄えている産業は「自動車産業」や「製造業」がメインとなっています。数年前に襲った洪水で日本企業が大ダメージを受けたのも記憶に新しいでしょう。自動車産業が壊滅的とも言われましたが努力のかいあって現地人との絆が深まったというニュースも耳にしたと思います。


またタイで生活する日本人や観光客向けの産業でも日本人の求人が出ていたりします。営業職のほか、旅行業、通訳などの求人もあるでしょう。

タイで働くための許可を得るにはまず労働ビザ(ノンイミグラントビザB)の取得と、入国後のワークパーミットを取得しなければならなりません。条件は厳しく、原則大卒者、申請職種の業務経験者であることや、現地タイ人では対応できない業種であることなどの説明が必要となっています。ビザの取得にあたっては会社のほうで行ってくれることもあります。

タイという国はインドシナ半島にあり1年中通して暑い気候。オフィス内はクーラーが効いています。日本企業に就職してタイの駐在員となった場合は、雇用主から外国人向けアパートやマンションが与えられるのが一般的です。さらに赴任手当その他各種手当てが保証されるので、快適に過ごせることが魅力といえます。日本人学校も大きく2700人の子供たちが通っているので、家族での移住も可能ですよ。

タイ・バンコクでどのような求人が見られるか

 

近年のタイの失業率はかなり低く2%未満となっています。2011年に発生した洪水以降も復興需要もあり0.6%代で推移していますね。タイでは政府主導の政策で外資系の誘致が進められているため、多くの日系企業入っているので日本人向けのタイでの求人が増加しています。また日系企業が多いのは確かですが他国の企業も入ってきています。その多くは製造業です。

求人が多い職種はやはりアジアの新興国ということですので、製造業、商社、サービス業が多めです。日本から大企業だけでなく子会社や地方の中小企業まで工場をタイに移すケースもあり、日本人の求人が増えていると見られます。工場管理・品質管理・営業職の他、観光客向けのホテル、レストラン、観光業向けの求人もあります。

この他、事務職(秘書、コーディネータ)、システムエンジニアといった職種の求人募集も見られます。求人の条件として公用語であるタイ語が必須とおもいきや、英語力のほうが求められる場合もあります。現地人スタッフの中にも英語、日本語ができる人材を雇っている日系企業が多いです。

求人情報をリサーチする場合は以下の人材会社を使ってエージェントに紹介してもらうことをおすすめします。待遇にこだわらなければどちらにも登録しておくと良いでしょう。

  • 日系の駐在員の求人
  • 日系の現地採用の求人

必要とされるスキル

タイで働く場合に必要な能力はやはり語学力が見られます。タイの現地企業に転職する場合は当然タイ語が話せなければ話になりません。

しかしながら海外で働くには語学が壁になる事が多いですがタイに関してはそうでも無い場合があります。

日系企業で働く場合も現地スタッフの管理を行う仕事の場合はタイ語が話せたほうがいいですが、そこまで求められないのが一般的です。それよりも英語力が必要で英語力でいえばTOEIC600点程度でOKとされる求人条件がめだちます。事務職では読み書き能力も必要ですが工場勤務など技術者ではそこまで求められていません。

日系企業や日本人相手のビジネスの場合は日本人的な振る舞いやビジネスマナーを重視されます。工場長など工場管理・品質管理といった技術職の場合はこれまでの実務経験が問われますね。

給料や待遇(現地採用の場合)

現地採用者と駐在員とでは給料も待遇も異なるので、ここでは現地採用(日系企業、外資系企業含む)の場合の一般的な月収を記載します。参考にしてみてください。※単位はバーツ、1バーツ=3.15円

  • メーカー、商社の営業マン → 50000~200000 バンコク勤務
  • 工場勤務 → 100000前後 郊外勤務
  • サポート業務 → 50000 市内、郊外

ボーナスは企業によって大きく異なるので求人情報をよくチェックした方がいいです。年に1,2ヶ月分程度というケースが多いですね。

住宅手当や交通費に該当するものは給与に含まれる場合が多いです。工場勤務の場合は郊外なので会社のバスでの送迎が行われる事もあります。

有給休暇は7日。社会保険への加入は原則義務となっているので念のため雇用条件をチェックしましょう。所得税は源泉徴収され、自分で申告します。税率は0~37%、月収50000バーツで8%程度を見ておきます。

タイ勤務の体験談

タイにある日本の電機メーカーの工場で1年ほど、設備の設置やメンテナンスの仕事をした経験があります。

その1年は私にとって忘れられない体験となりました。初めての海外で、しかも長期だったので行く前はとても不安でしたがタイの人は日本人に対してとても友好的ですぐに向こうの生活になれる事が出来ました。食べ物が自分に合ったのも大きかったです。

仕事の時はタイ人の方に指示を出しながらチームで働くのですが、タイ語の話せなかった私はカタコトの英語でコミュニケーションを取っていました。ですが、1ヶ月も過ぎた頃には少し話せるようになりました。

その辺りから現地の方とのコミュニケーションも一段と良くなりコミュニケーション自体が楽しめるようになりました。きっと下手な話し方とは言え自分たちの国の言葉を話す日本人に対して心を開いてくれたんだと思います。

長く現地にいたおかげで旅行では見れないような現地の生活が体験出来たのも良かったです。

職場のタイ人の方に案内してもらいながらですが、乗り合いタクシーに乗って観光しにいったり現地の若者が遊ぶディスコに行ったりとガイドブックでは紹介されていない体験がたくさん出来ました。

1年が過ぎ帰国するときには、もっとタイにいたいと思ったほどです。日本に帰ってきてからも現地で出来たタイ人の友達とは電話やメールもしていますし、この経験は人生の宝物になりました。違う国で日本とは違う生活を見るのはとても良い経験になりました。

 

タイ・バンコクの現地採用でよく見られる求人の例

タイ・バンコクで働くときの1つの参考として。
IT/コンサルタント業、システムエンジニア 25000~50000バーツ IT関連職の経験者歓迎、ウェブサイト構築HTML/CSS/Java/PHP技術者。日本語。
製造業・営業マン 80000バーツ 販売の実務経験者条件。日系企業向け営業日本語と英語が使える人材、車の運転あり。
金融アナリストマネージャー 90000~100000バーツ 自動車メーカー、OEM、自動車部品での勤務経験者が望ましい。財務・購買・コスト・収益の解析・提案業務。
製造業、副工場長 ~150000バーツ 自動車部品の輸送管理業務、工場の管理業務全般。日常会話レベルの英語、タイ語。
製造業、設備保守 130000バーツ 設備機械の保守、メンテナンス業務、ならびに現地スタッフへの技術継承。
システムエンジニア管理者 100000バーツ ERP導入のプロジェクトマネージャー、メーカー企業への導入。英語力が必須。
商社営業マン 70000バーツ メーカー、サプライヤーのルートセールス、提案、不具合対応等、輸出業務。ビジネスレベルの英語力、可能であれば現地語。
製造業営業 90000バーツ 日系ゼネコンを顧客に持つ企業での法人営業、積算、購買業務。ビジネス英会話。
製造業、営業部長 150000バーツ 日系顧客向けの自動車営業活動、ビジネスレベルでの英会話力、接待・ゴルフ可能な人材。

タイ・バンコクで働くにあたり、国について理解しよう

 

タイはご存知アジアのリゾート地として有名です。近年は自然災害の洪水やクーデターなどがニュースで取り上げられているのでご存知の方が多いのではないでしょうか。

タイはタイ王国と呼ばれているとおり王様がいる国です。日本よりも面積は広くで熱帯気候に属し1年中暑い気候です。南部の方はマレーシアと接している他、北部はミャンマー、ラオスと、東部はカンボジアと接している国です。首都はバンコクで人口800万の世界都市です。

人口の95%が仏教徒、王様も仏教徒と決められています。日本から移住して住む日本人は近年増加していて約5万人となっており、日系企業数は4000を超え、タイ・バンコクで働くビジネスマン、老後の年金生活をする人と様々ですが長期滞在者が多いです。

生活環境と物価

タイは親日的な国として有名、治安もよく、物価が安いことで知られています。住居は家具付きワンルームマンション、プール付きのコンドミニアムなど様々です。物件は口コミ、広告で探すか不動産屋で探せます。家賃はタイ人向けで4000バーツ~都心部1LDKでは20000バーツまで様々です。タイ駐在員はセキュリティの整ったコンドミニアムでの生活が一般的、現地採用者は10000バーツ程度の住居を確保しています。※1バーツ=3.15円

タイの食事は美味しいことで有名ですが、水道水は飲用には適さない他、都市部での大気汚染等も気をつけたほうがいいと思います。万が一に備える医療についてですが病院が充実しており日本語可能な病院もあります。外資系のクリニックなどもチェックしておいていいでしょう。薬は常備薬は持参したほうがいいですね。

TOPへ戻る

このページの先頭へ